〔もし愛がなければ〕
2014年7月8日(火)
第1コリント13章1~3節。
その言葉とは、「もし愛がなければ」という言葉である。われわれには「すべて」であると思われた人々が、この言葉によって何と空しい者に、神の前において何と無に等しい者に変わり果ててしまうことであろうか。
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もし心が欠けており、また愛がないならば、われわれの最も聖なる言葉も、汚れて、不信仰で、卑しいものとなってしまうであろう。ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、338頁f。
愛があるかないか。それが重要です。ものの真価を判断する基準です。
聖人、伝道、愛の誓い、いずれにせよ愛がないならば、無に等しいのです。
(祈り)
神さま、愛に生かしてください。