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新しい生命と救いがもたらされた朝

〔朝早く私は目を覚ましあなたに向かう〕

2014年7月2日(水)

朝の早い時間は、何よりも復活のキリストの共同体のものである。
・・・
朝の深い静けさは、まず交わりの祈りと歌とによって破られるのである。

ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、327頁f。

夜型人間で、朝が苦手でした。
しかし年をとったせいか、ここ数年は夜更かしが難しくなり、朝は早くに目覚めるようになりました。また朝の静かな時間によろこびを覚えるようになりました。
聖書を読み、デボーションのテキストを読み、思い巡らし祈る、そうして神さまと交わる喜びの時間となっています。

ボンヘッファーは、この朝の時間を、ただ個人的な時間ではなく、共同体の時間であるといいます。教会、兄弟姉妹の交わり、家族の交わりのためのものであるといいます。

夜の暗闇を破る朝の光を喜ぶこと。その喜びを個人として学び、また共同体として知り味わうのです。

(祈り)
神さま、朝に、あなたの恵みを聞かせてください。


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