〔しかし私はあなたがたに言う〕
2014年6月14日(土)
マタイ5:20
イエスは、弟子たちを、招きによって自分にあずからしめ、自分との交わりの中に置いた。こうしてイエスは、彼らを自分の義にあずからしめ、彼らに自分の義を与えたのである。
・・・
弟子たちの義がパリサイ人の義にまさっているのは、弟子たちが、自分の存在の根拠を、律法と成就したひとりの方との交わりへの招きにのみ置いているからである。ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、294頁f。
律法に生きるところに人生の幸いがありますが、残念ながら人間はその律法に生きることができませんでした。
しかしイエスさまが十字架に置いて、その律法を成就してくださいました。
私たちは罪人ですが、イエスさまとの交わりへの招きをいただいています。ですから私たちはイエスさまから義を与えていただきました。
この与えていただいた義に人生の根拠を置いています。
(祈り)
神さま、みずからがなす義ではなく、すでに完成された義、成就された義にあずからせていただいていることを感謝します。あなたとの交わりの中に入れていただき義に生きる者としていただきましたことを感謝します。