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キリストのからだ-教会-人類

〔イエス・キリストのかたちと同じかたちをとること〕

2014年6月10日(火)

教会はキリストを崇拝する者たちが集まってできた宗教団体ではなく、人間の間にかたちを取ったキリストなのである。
・・・
教会は、キリストにおいて人となり、さばかれ、新しい生命へと呼び出された人間である。したがって教会は本質的に、いわゆる「人間の宗教的機能」に関わるのではなく、さまざまな関係をもちつつ、この世界に実際に生きている人間全体に関わるのである。教会においては宗教が問題なのではなく、「キリストのかたち」と、それが人間の小さな群れの中で「かたちを取ること」が問題なのである。

ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、286頁f。

イエスさまの「からだ」である教会において、信仰生活が守られています。
教会は、ただ宗教団体の組織としてこの世界に存在しているのではなく、キリストのからだとして存在しています。

教会を見ると、そこにキリストのからだを、そしてキリストご自身を発見するということでしょうか。

(祈り)
神さま、あなたのからだである教会に生きる者としてください。


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