海とは、旧約聖書においては、敵意を持つもの・恐るべきものの総体である。・・・
彼らの師は、様々の恐ろしいものを深みに隠した荒れ狂う海の王でもある。・・・
海を渡って歩まれるその足は、墓を貫いて、無傷のまま歩まれる足である。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、176頁
マタイの福音書14章25節
2013年05月17日(金)
嵐の海を渡って主は行き詰まる弟子たちのところに来られました。かつて海を分けイスラエルの民を助けられた主が、ここで嵐の海をその足の下に踏まれたのです。
もはや主以外に恐れるものはありません。