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最後の時まで

彼は、そのような最後の時まで、不信仰とかかわっていられたのである。

リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、163頁
マルコの福音書16章14節
2013年05月04日(土)

主イエスさまは、十字架にかかられその三日ののちに甦られました。弟子たちは甦られた主イエスさまに出会いました。彼らは死者の甦りを目の当たりにしたのです。しかしそのような甦りの主を見ても信じない者、疑う者がいました。

奇蹟を見てもそこに信仰が生まれるのか。聖書はそうとばかりは言えないと語っています。人間のかたくなさはそれほどに深いものがあります。

しかし主はそのような不信仰の中にある者たちを責められました。天に昇る最後の最後まで、そのような不信仰とかかわられました。信じない者にならないで信じる者になりなさいと迫られるのです。

主は今日も私たちに迫っていてくださいます。不信仰を責められます。信仰に歩むように、主イエスさまに信頼して歩むようにとあつく願っておられます。


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