どのような人間も、この永遠の生命を受けるに価しない。それゆえに、パウロは、この永遠の生命を報酬と呼ばずに賜物と呼ぶ。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、149頁
ローマ人への手紙6章23節
2013年04月22日(月)
永遠のいのちは、報酬ではなく賜物である、とパウロは語りました。
報酬というのはなにがしかの働きをした者に対して支払われるものです。賜物とは一方的に与えられるものです。そこには与えられた者には灘の働きも功績もありません。ただ一方的に与えられるのです。
主を信じる者は、この賜物としての永遠の生命をいただきました。神さまがその主権によって与えられたものですから、誰もそれを取り去ることができません。