悪は、蔭の中から現れねばならず、光のもとへと現れねばならない。ユダは、キリストに接吻しなければならない。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、113頁
マタイの福音書26章49節
2013年03月18日(月)
木の蔭に隠れてそっと指差すこともできたはずです。しかしユダはそうはしませんでした。あからさまに主イエスさまの前に出て接吻したのです。
それは神さまのご計画であり、計らいでした。そうして悪は光のもとへと現れなければならなかったのです。
それはユダにとって裁きのときでもあり、しかしまたもう一度光のもとに生きるようにとのチャンスのときでもありました。