私たちをすべての罪から清めるイエス・キリストの血は、そこを越えて道が天の狭い門に通じている、狭い伝染病隔離地帯なのである。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、92頁
へブル人への手紙10章19,22節
2013年2月27日（水）
伝染病の蔓延した村の周りに消毒液を浸したおがくずを敷き、村人が出入りするときには必ずそこを通らなければならない、そういう地帯のことを伝染病隔離地帯といったそうです。
今日空港で渡航者が帰国する際、伝染病の起こっている国からの帰国者には、消毒液の所を通り踏んでいかなければなりません。
罪びとである私たちが天国に行くのにもこのような伝染病隔離地帯を通らなければなりません。それがイエスさまの十字架です。
伝染病の恐ろしさを知っているものが、この伝染病隔離地帯を大切に考えるように、罪の恐ろしさを知っているものは主イエスさまの十字架の大切さを知ります。
罪の恐ろしさを知らない、あるいは知ろうとしないものには、いつまでたっても十字架の大切さは分かりません。