天と地におけるあらゆる秘儀のうちもっとも喜ばしい秘儀とは、まさにそのようなイエスが人の命を滅ぼすためではなく、保つために来られたという、そのことである。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、77頁
ルカの福音書9章56節
2013年2月12日(火)
聖書の語る神さまは、義の神、正しい神さまです。私たち人間は罪びとであり、その罪を見過ごしにすることができません。ですから私たち人間は、神さまを知るということは、この神さまにさばかれるということを学びます。そのことからの恐れが、自らを聖く生かすということは事実だと思います。
しかしその神であるイエスさまが、「滅ぼすためではなく、保つために来た」といわれるのです。
これが聖書の語る、そして人類にとって、最大の秘儀、そして奇蹟です。