しかし、彼の信仰共同体は、誰か自分を迎えてくださる方を絶えず前方に待ち設ける者のように、前進しなければならない。信仰共同体の前進は、同時に待望であることが許される。
リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、18頁
ルカの福音書12章35,36節
2012年12月17日(月)
待ち望むこと。向こうからこちらにやって来られる方をいつも待っていること。望んで期待して待っていること。これが信仰を持つ者の姿です。
しかしぼけーっと待っているというのではなく、前進しながら待っているのです。あるいは待ち望みながら前進するのです。
すべての歩みの中に、待ち望むということを持つのです。イエスさまは必ずやってきてくださいます。いつ来てくださってもお迎えできるように、積極的に待っていたいと思います。