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人の手によらない永遠の家

キリスト御自身が、この「解体予定」の幕屋の中に入ってこられて、私たちの間に宿られたとき、彼は、この家の脆弱さを、御自身の身に負われたのである。しかしやがて、この「幕屋」は「こわれた。」聖金曜日に、その恐るべき破壊は起こった。しかし神は、復活祭前夜の秘義によって、その幕屋を、三日で再建された。そこに私たちは、「人の手によらない永遠の家」を見る。

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事は、「おのずから」運ばない。事は個人的決断を通じて進行するのである。

リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、374頁
コリント人への手紙第2 5章1節
2012年11月23日(金)

主への信仰によって救っていただき感謝します。

私たちのこの身体はやがて壊れます。死によって壊れます。しかし聖書は永遠の命、新しい栄光のからだを約束します。主イエス・キリストご自身は私たちと同じ壊れてしまう幕屋に住まわれました。神であるお方なのに、人間と同じ姿となられたのです。そして、死にまで従われました。幕屋が壊れてしまう経験をされたのです。

しかし父なる神さまは三日でこの幕屋を再建してくださいました。復活されたのです。ここに新しい幕屋に私たちも預かることができる証拠があります。契約があります。

ただ自動的にこの幕屋に移されるわけではありません。個人的決断を通じてなされるのです。

今日、命のある今この時、主イエスさまへの信仰を確かにしましょう。


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