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正しい教えを軽んじない

正しい教えを軽んじるな。正しい教えに「生活」を対抗させるな。それは、危険なことである。

リュティ、『この日言葉をかの日に伝え』、350頁
ヘブル人への手紙13章7節
2012年10月31日(水)

聖書の教え、キリスト教信仰の教理、教理史などなどは、大切なことです。しかしいわゆる教条主義に陥って、人々の現実的な必要に応えることを後回しにしているとすればそれはいけないことです。教会は人々の必要に応えて行く責務があります。ではその責務に応えることを最優先して、聖書の教えや教理などを多少はゆがめてしまってもいいのか、ということですが、リュティは「正しい教えを軽んじるな」と言います。危険なことだといいます。どう危険なのでしょうか。きっと滅んでしまうということでしょうか。

留まり続けるということはなかなか難しいことです。


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