早天祈祷会のために鍵を開けるも参加はひかえさせていただきました。
午前に週報の準備や週報ボックスへの配布などを済ませました。
午後は留岡幸助を主人公にした映画「大地の詩」がピアザ淡海で上映されるということで妻と参加をしました。青少年の健全育成のために努力した先輩のクリスチャンの姿に大いに感動しました。このような生き方ができれば素晴らしいなあとも思いました。妻に現代の教会はどうだろうかと問われたので、今は税金でするのですよ、と答えると妙に納得していました。
そうなんです。ここを間違っていはいけないと思うのです。明治期、福祉が充分でなかった時代にキリスト教会は、世に訴えて、資金を集め、各種福祉事業を立ち上げて行きました。戦後、新憲法のもと福祉の充実を社会全体が考える時代となり、多額の税金が集められる時代となりました。ですから、社会福祉は税金でしなければならないのです。それによって、教会は祈りとみことばに専念できるようになりました。にもかかわらず、教会がいたずらに福祉事業に乗り出してしまっては、税金はますます福祉以外のことに使われるだけではないでしょうか。しっかり税金で福祉が充実されるように教会は配慮しなければなりません。
さて映画を終え帰路につきましたが、ものすごい雨と風、雷となりました。途中道を見失いましたが何とか無事に帰宅できました。八日市は小雨でした。