傷ついた人は、いつか自分の正義をみなが認め謝罪し借りをすべて返してくれることを心のどこかでひそかに期待しているかもしれない。だがーマンスフィールドは断言するーそんなことはまず起こらない。そもそもそのような考えを頭の中で反芻することで自分で作り出した獄舎に自らを閉じこめることになる。ほんとうの意味で赦さなければ痛みからは解放されないのだ。
牧会ジャーナル、50号、2011年3月1日発行、26ページ
傷ついたときに、そこから解放される鍵は誰かがもっているのではなく、自分自身がもっているということでしょうか。そうであるならば、今すぐにでもその鍵を使って自由への扉を開きましょう。