国立国際美術館に行った午後、京都岡崎の京都美術館に日展を観に行きました。知人の入選、入賞ということで今回は招待券をいただいての鑑賞です。この日は成人式ということで粉雪混じりの美術館近くはマリー・アントワネットのようなあたまの振り袖のお嬢さんたちや、漫才師の向こうを張った背広や袴姿のお兄さんたちがちんたらと恥ずかしい姿をさらしておられました。すっかり笑わせて頂きましたが、かつての自分の姿も重なり恥ずかしいかぎりです。日本の将来はどうなるのでしょうか。
さてそれはそうとして、今回は版画で入賞された姉妹の作品を見るために行った日展ですが、いつもながら圧巻です。毎年同じような作品が出品されていることもなにやら鬼気迫るものがあります。
とりあえず一階の彫刻の部屋からでしたが、大学時代の先輩が解説者というのでしょうか、名札をつけておられましたのでご挨拶をしました。ご活躍です。
1,2階に分かれて展示の洋画、2階の日本画を鑑賞。目的の版画は1階のなかなか良い場所に展示されていました。200号の作品が並ぶ中ではそんなに大きな作品ではありませんでしたが、堂々とその存在感を発揮していました。すばらしい。
今回自分へのおみやげで買った作品のハガキは斎藤秀稔「ジャングルジム」。この絵が気に入りました。無限に広がるかに見えるジャングルジムで五人の子どもたちがそれぞれに遊ぶ図です。しばらくは牧師の机の上のデスクマットに敷かれることになります。