「あたしたちがけが幸せになるなんて・・・そんなの無理です。あたしも償います。罰を受けます。」(394頁)
家内が職場の方から借りてきて読んでいたのですが、ついでに私も読むことになりました。映画にもなったということで、大変面白く一気に読んでしまいました。上記はほぼ最後の文章からの引用です。
内容や流れはともかく、人間は自らの罪の深さを思い知り、かつその罪を身代わりとなって償ってくれるほどの愛を知ったとき、そのままでは過ごせないのだと思います。
私たちは本当に罪びとでした。その罪びとのために、十字架上で命をささげてゆるしの道を開いてくださいました。この神さまの愛を本当に知ったならば、そのままでは過ごせないのだと思います。
もちろん償いをするようなことは必要ありませんが、神さまのために生きるものでありたいと思います。