地域で人権の集会の事務局長をさせていただいております。今日11月15日(土)は近くの小学校でその秋の集会というものが行われました。五つの分科会が準備され地域、校園から集まり広く人権課題について学びます。今年で40回目となりました。
この秋の集会は小学校区にある各人権のグループが集まり中学校区の規模で開催されます。私たちのグループは毎年環境問題をテーマに学んできました。今回は琵琶湖の魚についての楽しいお話を伺いました。講師の先生は自称歩く水族館。ペットボトルに魚などを入れてご持参下さいました。一方的なお話を聞くだけでなく、実際に魚などを見ることができ、参加した子どもたちにも興味を引き付ける集いとなったようです。
司会をしていたのですが、司会というのでしっかり聞いていた問うのではなく、一参加者として本当に楽しい集いでした。私たちのこの分科会には50名ほどが参加しました。久しぶりに小学生の椅子に座って教室で過ごしたことも楽しい経験でした。
人権課題はもともとは同和問題から出発しましたが、こんにちでは生涯学習的な要素が加わり、人権課題は多岐にわたっています。教会の牧師がこのような活動に参加させていただけることは時間的には大変ですが本当に感謝なことであると思っています。少しでも地域の皆さんのために働くことができるのは幸いです。