手帳は欠かすことのできない文房具の一つです。目標を確認するため、スケジュールの管理、月間予定、週間予定、メモ欄、式文、説教計画表、備忘録、牧会祈祷表、団体や地域の連絡先などがこの一冊に綴じられています。
サイズはバイブルサイズです。一度ミニ6穴を使用したことがありますが、持ち運びにはいいのですが、やはり情報量が少なすぎて結局使えなくなりました。これよりも大きいのも魅力的なのですが、そうなると他のルーズリーフノートという選択肢が生まれてきますので、手帳としてはバイブルサイズで落ち着いているところです。もしアドバイスがあればよろしくお願いします。
開いて最初のページにはこの年の聖書の言葉を書いています。その下には牧師としての使命をいつも確かめるための聖書の言葉を書いています。私の場合は第2テモテ4章2節、ローマ12章9-18節です。今年のみ言葉がたまたま第2テモテ4章2節で同じとなっています。
その次には住所や氏名、連絡先を書いています。万が一落としたときに拾った方が届けてくださりやすいためです。(どうか届けてください。)それに続いて人生のタイムスケジュールを書いています。この通りになるわけはないのですが、あと何年で何歳になるかということを確認できるようにしています。自分が何歳の時に妻や子どもたちが何歳になっているかもわかる表になっています。
次に年間カレンダー、数年先の分も入れています。その次に月間予定表。これも1年先の分まで入れています。その次に週間予定表。
週間予定表は左に月曜始まりの1週間の表。主イエスさまを信じる者としては1週間の始まりは日曜日で行きたいところなのですが、牧師の働きを考えるとどうしても1日曜日を目標に1週間を過ごしていきますので日曜始まりを使っています。
右はメモ欄になっていて、やるべきことを書いています。やるべきことをやり終えれば赤色でチェックします。
手帳用のボールペンは4色ボールペンです。黒が基本ですがイレギュラーな予定は青で書きます。プライベート的な予定や家族の予定で覚えていなければならないものは緑で書きます。やるべきことでやり遂げられなかったものを次の週に持ち越したとき青色で書きます。ボール弁だと予定が変わったときに消すことができませんが、この消すことができないというところが大切です。二重線で消して横に新しい予定を書くことによって予定の変遷が残るからです。一見ごちゃごちゃとした予定表になるのですが、このごちゃごちゃしているのがとても大切なのです。デジタルには決してまねのできないところですね。
常に1年以上先の月間予定表が必要なのでこれら予定表は手作りをしています。
次にメモ欄。ノート的な使い方、メモ的な使い方を併用しています。説教準備のアイデアノートにも使いますし、電話や面談の記録、会議メモもすべてこのメモ欄に書きます。後で必要に応じて議事録を作成したり、あらためてバイブルサイズのリフィルに清書して手帳に挟んだり、ということになります。ある程度たまれば綴じて本棚に保管します。
次に式文を書いています。聖餐式と洗礼式、転入会式の式辞や祈りの言葉などです。別に式文も持参しているのですが、とっさのときにも対応できるようにと思っています。 その次は説教計画表を閉じています。大津教会に赴任してから礼拝説教で語った聖書箇所が一覧表になっています。そして各書簡の一覧表が続いています。
その次は備忘録関係ですが、ギターのカポ表やオイル交換の距離と日付表、地図、PC関係の備忘録などなど。
その次に牧会祈祷表。牧会祈祷とは牧師の最も大切な務めの一つで、教会の