海外に行かれた兄弟姉妹の方々に礼拝の音声を簡単に聞いていただけるようにと礼拝の録音と配信をしています。礼拝をお休みされた方々もこれによって礼拝を聞くことができるようになりました。礼拝に行かなくても礼拝を聞くことができるというのは本意ではありませんので、ぜひ礼拝に参加していただきたいのですが、やむなく休むことになった方々への励ましのために、また教会や聖書への興味を持ちつつも礼拝には敷居が高いという方のために、またそのほかの方々のためにも用いられることを願っています。
まず礼拝の録音ですが、後々の処理の便利さを考えるとICレコーダーが最善と思い昨年の春に購入しました。これはSonyのICD-SX77というもので、音質がいいということで選びました。ステレオ録音ができることや1Gの余裕のサイズで大変便利に使っています。USBからの充電が可能なので普段はPCに接続したままです。日曜日の朝にはスタンドを立てて講壇に置きます。
録音後は(だいたい月曜日の作業ですが)まずICレコーダーの専用ソフトでPCにコピーします。その後、同じ専用ソフトでSonyの専用ファイルからmp3に変換します。
次に「AudioEditor」というソフトで一つのファイルからシャロームタイム、礼拝の前半、説教、礼拝の後半の四つのファイルに分割します。このソフトは直接ファイルを切断してくれるのか、大変早く軽快なソフトです。
この四つのファイルと今度はSuperTagEditorというソフトでmp3タグを記入しPCの礼拝フォルダに保存します。これをCDに焼いたりして皆さんにお聞きいただくことができます。
次にWEB配信ですが、上記によって作成した四つのファイルは音質重視なのでややサイズが大きいので、ネット配信用に64kbpsに変換します。また私の場合はさらにwmaファイルにも変換します。
これをネットにアップロードします。以上でネット配信がなされています。ファイルサイズは録音時間が約30分で約15Mぐらいなので、聞くにはブロードバンドでなければ無理なのですが、多くの人の現在のPC環境ならば大丈夫なのではないかと思っています。(そうでない方には大変申し訳ありません)
また説教は皆さんに公開していますが、シャロームタイムと礼拝の前後を含む礼拝の前部は会員ページとして暗証番号の記入がないと聞けないようにしています。個人的なお話もでてくるのでそのようにしました。
礼拝一回分で約40Mを使いますので年間51回として2G以上を使用することになります。そういうこともあって自宅サーバーを立ち上げました。自宅ザーバーならHDDの制限については機械的な制限以外はありません。