静まりの時 2022年1月1日(土)
「私はあなたを喜び 誇ります。いと高き方よ あなたの御名をほめ歌います。」
(詩篇9・2、新改訳2017)
新しい年を迎えました。今年の静まりの時は、日本聖書協会が発行している『聖書愛読こよみ』に従って過ごしていきたいと思います。例年、デボーションテキストを用いてこの静まりの時をもってきましたが、適当なものが見つからず思案していたところ、そういえば『聖書愛読こよみ』がある、いつも週報に掲載しているけれども、そんなにしっかりと読んでいなかったな、と思い至りました。数節から数十節が選ばれていますが、その中から心に留まった聖句を思い巡らしたいと思います。
今朝は詩篇9編1~10節が選ばれていました。新改訳聖書では、詩篇の中の表題の部分も1節に数えていますので、それを数えない他の訳、例えば新共同訳や共同訳など、とずれているものがあります。旧約聖書がそれぞれの国の言葉に翻訳される場合、原典とされているのは、『biblia hebrica stuttgartensia』(レニングラード写本に保存されたヘブライ語聖書マソラ写本の版)ということですが、それに従うと、節の数え方も新共同訳や共同訳のようになるはずですが、どういうわけか新改訳は、表題部分も1節と数えています。
共同訳2018では以下のような文章になっています。
「いと高き方、あなたを喜び、祝い その名をほめ歌おう。」
(詩編9・3、共同訳2018)
文章の配列の違いもありますが、それとともに新改訳で「誇る」と訳されたことばが、共同訳2018では「祝い」と訳されていることに心が留まりました。
誇るということは、祝うということである、というのです。
祝うということを私たちはどのようなときにするでしょうか。昨年は60歳になり還暦ということで、子どもたちと一緒に食事をしました。レストランを予約しておいたのですが、お店には還暦の祝いということまでは伝えていませんでした。しかしメニューを選んでいる時、妻がお店の方にポロリと「主人の還暦なのですよ」などと口走っていました。
さてデザートの時、シェフが直々にやってこられ、私のところにチョコレートとジャムのようなもので還暦のデコレーションがされているひときわ大きなプレートを運んでくださいました。驚きと笑いと喜びが湧き起こりました。料金には含まれていないサプライズがあったのです。
祝うということは、そこに喜びがあるのです。
私たちは、今年も、すべての日を主をお祝いする日として、主を喜び、誇り、感謝して歩みます。
雪の朝となりました。このところ毎週週末に雪になります。教会にとっては礼拝に苦慮することになりますが、安全に週末を過ごすことができますように。今日は土曜日ですが、会堂掃除はすでに昨日行われています。準備のために来会を予定されている方も、ご無理のないようにしてください。お互いの祝福を祈ります。
今年は元旦礼拝がありません。明日の主の日を新年最初の礼拝としました。ずいぶん久しぶりにゆっくりとした元旦の朝を迎えています。